Cube i7 Book 用に購入したデジタイザペンで
簡単に動作確認を行ったので紹介します。
最初に Cube i7 Bookは過去の記事の通り
Wacomデジタイザ搭載しており『Wacom feel IT technologies』に
対応するデジタイザペンを使用する事により筆圧1024段階の
ペン入力機能が利用できる。
今回の記事で紹介するデジタイザペンは
Lenovo Pen(ThinkPad X60, X61, X200用)
Lenovo P/N: 0A72243
FRU P/N: 04W1477または45N2631
同等品(見た目同じ、FRU P/Nが同じ)が出回っており、個体?により
筆圧検知ができないものがあるようですご注意下さい。
早速、i7 Book 上で動作を確認してみます。
*動作確認はWindows INK「スケッチパッド」にて行っています。
*スタイラスペンは届いて開封した直後の物で確認の為、
調整(キャリブレーション)やWacomドライバーの設定はデフォルトとなります。
*ビニール手袋をしているのは撮影時、手が汚れていた為PCが汚れない配慮です。
01.ペンの動作、筆圧、検知ポイント
私が購入した個体は、問題なく筆圧検知しました。
このペンの検知は、芯の先ではなく・本体側できいていますので
ペンを縦に立てるように書く場合はピッタリとずれのない位置になりますが
横にベターと寝かせるとペン先と検知の部分にずれが出ます。
また動画を見て頂けばわかるのですが早い動きの際は、
下記画像のように描画処理が遅れています。
02.ストレートに線を引けるか(37秒~)
38秒~にストレートに線が引けるか試しています。
デジタイザ対応でもストレートに線がひけない(ガタガタになる)ものがありますが
i7 Book の価格(3万~4万)を考えれば優秀でしょうかね。
03.消しゴムボタンの動作
消しゴムボタンも問題なく動作します。
Windows INK 「スケッチパッド」上では動画のように消しゴムボタンは機能します。
04.筆圧をきかせて
という訳で今回、ThinkPad用 Lenovo Pen にて動作確認を行いました。
本品、あえてキャリブレーションなどの調整を行う前で動作確認しましたが
文字書きなどで使う分には問題ないですね。
パームリジェクションの効き具合に関しては
比較対象がないので私自身がどの程度の挙動かわかりらないのと
ソフトにより効き具合が変わるので未検証です。
「追記」
WinTabさんの所で読者レビューで
実際のお絵かき動画が見られます。
Cube i7 Book に関しても
自己紹介に記載したように趣味を見つけよう(お絵かき)の
一端から購入に至ったものです
残念ながら30代に至るまでに絵心を掴めなかった為
趣味としてはお蔵入りとなりましたが
皆さんは、いかがでしょうかね。
現在 $300以下の Cube i7 Book
Skylake Core m3、Wacomデジタイザ搭載など
コストパフォーマンス抜群ですね 。
安価な為、手放しで褒めたい所ですが
個人的に、気になるというより悪く思う点が以下の2点
・キーボード込だと1.4㎏と重い。
・タッチパッドのジェスチャーの誤操作
(タッチパッド上部でよく誤動作します)
重さに関しては、筋トレしろと言われて終了なんですが
タッチパットのジェスチャーの誤動作はイタダケマセン
文字入力をしていると、タッチパッドの上部に手が触れてしまうと
画面切り換えなどのジェスチャー動作が発生してしまいます。
私は、AutoHotkey を使って画面切り換えのジェスチャー動作を
無効化して使用しています。
中華PCは癖が多いのも事実ですが
ガジェット好きとしてはそこも魅力の一つと感じています。