エプソンより、ホームプロジェクター【EH-TW5650】を半年間モニターする機会を頂きました。
エプソンが提唱する「ホームプロジェクターのある暮らし dreamio style」
一般家庭が、ホームプロジェクターを取り入れるとどのように変化していくか、メーカーが想定している dreamio style に近づけるのか、ただのインテリアの一部と化すのか数回に分けてお伝えしていきます。
今回は 設置、準備編 という事でプロジェクターの為に、レイアウト変更するのではなく現状でどの程度活用出来そうなのか本設置に向けて確認していきます。
EH-TW5650 の設置を検討した間取りはこちら
※Living Dining / Bed Room2 間は引き戸あり、全開にすることで約14畳の1部屋に。
1. Living Dining の壁際から Bed Room2 の壁際の80インチスクリーンまで投影
Bed Room2 壁際まではプロジェクターを少し斜めに設置、補正などを行う事でスクリーンに問題なく投影。(80インチワイド モバイルスクリーン Xタイプ ELPSC21B)
ただし、壁フックに2点吊りでスクリーンを設置している都合でスクリーンがたわんでしまっているのが残念、貸出品でなければ中央に穴を空けて3点吊りにしたい所。
※設置・投影スペースの都合でスクリーンはスタンドを用いず壁フックに吊るして確認
2. Living Dining と Bed Room2 間の引き戸に投影
プロジェクターと引き戸の距離を1m前後で確認、フォーカスやズームシフトなどを操作する事で、問題なく投影。(30インチ前後)
白・無地の壁紙やスクリーンに比べると、描写は落ちますが画質にこだわりがない私のような人にはこれでも十分満足できそう。
ちなみに最短の投影距離はこれくらい、iPad Pro 10.5 と同程度のスクリーンサイズで描写。
3. Bed Room2 の壁際から壁際へ投影 ※実質3畳未満のスペース
プロジェクターから壁までは約2m程で約40インチ前後で投影。設置距離で言えば70インチ前後で投影は可能なものの、設置場所の都合と見る場所(椅子)を考えると40インチ前後が個人的には気軽に楽しめそう。
最初は、通常のフロント設置にしたものの設置場所の高さの都合で投影が想定よりも上に向いてしまったので EPSON の方もおススメの天吊り式(逆さ)で設置。
椅子に座った状態でこのような感じ。背もたれがゆったりした椅子なので腰を深くかければ丁度、投影先に首が向くので負担がなく現状ベストな配置。
3,200ルーメンを謳う安価なプロジェクターを所持していますが、EH-TW5650 (2,500ルーメン)はスペック上では劣るものの明るさは元より、コントラストなど圧倒的な差。
今回はざっくりと、間取りや設置距離などで描写確認を行いました。現状は最後に紹介した Bed Room2 にて暫定利用していますが、折角半年という期間を頂きましたので次回以降にてスクリーンの活用を含む、より良いレイアウトを追求し我が家の dreamio style を構築したいと思います。
本モニター品 EH-TW5650 を含む、ホームプロジェクター dreamio 、dreamio style に関しては下記となります。