エプソンより、ホームプロジェクター【EH-TW5650】を半年間モニターする機会を頂いてます。
エプソンが提唱する「ホームプロジェクターのある暮らし dreamio style」
https://www.epson.jp/products/dreamio/style/
一般家庭が、ホームプロジェクターを取り入れるとどのように変化していくか、メーカーが想定している dreamio style に近づけるのか、ただのインテリアの一部と化すのか数回に分けてお伝えしていきます。
アイキャッチ写真がネタバレになりますが鏡を使って簡単に天井投写を行った際の設定をご紹介。
鏡があれば簡単に天井(床)が大型スクリーンに!?
なるんです!
天井投写に至る前提として、ごろ寝で楽しみたい。 我が家の環境は
・スクリーンを常設するスペースがない
・投写先(スクリーン・壁)に対して距離が稼げない(投写サイズが制限)
メイン設置場所は壁までの距離が2m程度で投写サイズは50インチ前後とさほど大画面という大画面ではない為、没入感はさほど感じられない。
本モニターを体験する中で、投写距離が稼げれば投写映像が大きくなるという事を知り、鏡を使って天井に投写すれば距離・サイズが稼げるのでは?という事で実際に鏡で天井に投写してみました。
プロジェクターの操作:設置モードと台形補正
プロジェクター前に、鏡を設置
設置モード
鏡によって天井に左右反転に投写されるので、設置モード「リア」で反転を解消
台形補正
鏡による歪みを台形補正で調整
その他、本体スライダー操作(フォーカス・ズーム)
照明に干渉しなければ手軽に大画面
※撮影に使用したカメラレンズによる歪みが出ています
天井(床)への投射の楽しみ方
ごろ寝しながらプロジェクターを楽しめるというのが一番ですが、子供に好評だったのはGoogleストリートビューやGoogleEarthによる室内旅行。その他、星空・天体観測・癒し映像など、ごろ寝視聴に相性が良かったのでおススメです。
また天井だけでなく床への投写を工夫すればteamLabさんのようなデジタルアートの可能性も垣間見えるので、エプソンさん含めプロジェクターメーカーにはソフト面の発展も期待しています。
天井(床)への投写の注意点
鏡を使わずともレンズを真上(下)に向くように設置したらいいのでは?と思いモニター説明会の際にメーカーの方に質問したのですが、規定外の設置は故障・事故の原因となるので絶対にやめて下さいとの事、取扱説明書にもしっかりとその旨が記載されていました。
規定外の傾斜角度がどのような影響を与えるか聞いたところ
・レンズに対する負荷(割れる等)
・排熱による各種不具合など
どのように、どの時間で、どの程度などは言えないまでも、プロジェクターに負荷は確実にかかるとのことですので天井(床)への投写は、鏡か専用の投写キットを利用しましょう。
本モニター品 EH-TW5650 を含む、ホームプロジェクター dreamio 、dreamio style に関しては下記となります。