CHUWI LapBook Air 簡易レビュー #Geekbuyingアンバサダー #ChuwiLapBookAir

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本記事の端末は、Geekbuyingアンバサダーによる貸出機を利用しています。
(Windows10 Home バージョン1709)


CHUWI Lapbook Air 14.1 は、国内外で4~5万円台と手が出しやすい価格ながら、薄型筐体で液晶ベゼルも狭めと昨今のトレンドをおさえた端末。

バランスが良い!コスパに優れた良端末!

とネットで検索した評価に概ね同意ですが、折角?なので CHUWI Lapbook Air の気になった点を挙げていきたいと思います。

※貸出端末における評価となります(貸出端末固有の問題の可能性有)


 CHUWI LapBook Air:スペック

  • ブランド:CHUWI
  • モデル:LapBook Air
  • CPU:Intel Celeron N3450
  • メモリ:8GB RAM
  • ストレージ128GB eMMCストレージ
    M.2 SSD(2242)拡張スロット有
  • ディスプレイ:14.1インチ、1920×1080解像度、IPSスクリーン、178度視野角
  • カメラ:前2.0MP
  • Wi-Fi:2.4G+5G デュアルバンド Wi-Fi、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth v4.0準拠を内蔵
  • 接続端子:USB3.0ポートx2、Mini HDMI、3.5mmヘッドフォンポート、や急速充電ポートが搭載
  • バッテリー:33.7WH
  • サイズ:329mmx214mmx14mm
  • 重さ:1.41kg
  • 保証:一年保証を提供
  • 技術基準適合証明:CE、FCC、CCC、ROHS
  • 言語:日本語、英語、中国語など

※ Amazon販売(Chuwi直営店)の販売ページより


 CHUWI LapBook Air:モバイル用途としてどうか?

日常的に持ち運ぶモバイル目線で見ると、14.1インチ・重量約1.4kgというサイズは

「13インチクラスの端末でも1kgを切ってほしい」
「せめて1.2kgくらいが望ましい」
という声が、メーカーイベントに出席した際に少なくない声が上がっていますので世間的には厳しいかなと。

細かな事を挙げれば
・薄型ながらA4サイズなので、持ち運びにはカバンを選ぶ
・メタルボディで、細かな傷が付きやすい ※擦れば、目立たなくなります
・日光下など屋外では、視認性が悪い
・バッテリー持ちが、4~5時間前後なのでアダプターの持ち運びが望ましい

日光下の視認性なんてのは、確保できてる端末の方が少ないので難癖な所もありますがバッテリー持ちが公称通り8時間持つか、USB Type-C(PD) による充電対応だったらなと惜しい所。素直にこのサイズのものは、据え置き利用が望ましいかなと。


 CHUWI LapBook Air:実際に使ってみて慣れた点、慣れなかった点

CHUWI LapBook Air を利用するにあたって気になったこと

慣れた
・サイズ、重量
・128GB eMMCの1呼吸必要な、読み込み処理
M.2(Type2242)SSDを専用スロットに換装する事でストレージ動作を改善可能。
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・Fnキーを用いたテンキー操作
・液晶パネルの色むら

輝度320cd/㎡(カンデラ)と屋内・日常利用においては明るく視野角・色再現性など綺麗な液晶ですが、液晶という構造上本端末だけに限った話ではないのですが液晶の色むらを確認。夜、照明をつけない状況において画面の切り替わり・または黒背景時などに気になる程度。

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※真っ暗な室内で黒の背景にて確認

慣れない
・F1~F12ファンクションキー:Fnキー+〇(対応キー)
・F1キーのスリープ動作

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※Fnキーロック・入れ替え、見当たらず(BOIS含む)

英語キーボードの都合、日本語変換に~キーを押すのでF1キーの場所でスリープになるというのは打ち間違えないものの気分的によろしくなく、F1キーや全角文字を半角文字にするなどファンクションキーを比較的に活用する私の使い方では、F1~F12のファンクションキーを都度、Fnキーと同時に押すというのは地味に面倒。他端末のようにFnキーの入れ替えなどが何故ないのかなと残念な所。

・タッチパッドの挙動
4本指までのジェスチャー操作に対応を含め、タッチパッドの動きは悪くないものの、ダブルタップによるアクティブファイル・ウィンドウが操作できない。タッチパッド上の左クリック(押し込み)による操作は可能だがタッチで良かったものがクリックが必要なのは、ストレスが溜まった。

タップ動作

参考までに、他端末などでは↑のようにSynapticsデバイス設定画面でタッチパッド上の動作・ジェスチャーなど細かく設定可能。


 CHUWI LapBook Air:所感

「それMac?」と初見で聞かれるなど、従来の中華PCのどこか野暮ったい外観はなくすっきりしたデザインな CHUWI LapBook Air。天板のロゴやキーボードのバックライト点灯など中々所有欲をくすぐります。

性能的な面は Celeron N3450 + eMMC が足かせになっている点は否めませんがメモリ8GB搭載と、一般的なOfficeソフトを使った事務作業、ネットブラウジング、動画視聴(フルHD等)は不満なく動作します。

SSD搭載機を普段から利用している方には、読み込み処理が気になるかもしれませんが M.2 SSDスロットが背面に搭載されており、必要に応じて動作改善が見込める点も本端末の魅力の一つかなと。(只、M.2 2240 SSDなので2280 Typeなどに比べ割高)


 CHUWI LapBook Air:購入先

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今回紹介した CHUWI LapBook Air はこちらにて購入できます。

geekbuying:CHUWI LapBook Air 商品ページ 2018/01/04付 価格379.99ドル(約43,000円)

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